Point 1
ウエハ上の落下塵を分級・色分け表示異物状況を測定画像で確認可能‼
分級・色分け表示で見やすい‼
パーティクルカウンターでクリーンルームの清浄度を管理しても、一向に製品の異物付着不良が減らず、清浄度と製品不良の相関が取れない
粗大粒子カウンター「RACCAR」はサンプル板として4インチシリコンウエハを使用し、サンプル板上の粗大粒子の分級とカウントを行う装置です。 結果は付属のパソコンに表示し、データを保存・解析することが可能です。
▼動画で測定方法を確認
クリーンルーム管理と言えば、通常は気中の微粒子濃度、すなわち気中清浄度管理が一般的です。しかし、実際には製品の表面汚染防止のためにクリーンルームを導入しているというケースも多くあると思います。 その場合、パーティクルカウンターによる気中粒子濃度管理だけでは不十分です。このページでは、JACA(日本空気清浄協会)及びISOの表面清浄度規格と粗大粒子カウンターによる表面清浄度管理について提案します。
詳しく見る「RACCAR」粗大粒子カウンターは、「落下塵(落下してきた粗大粒子)」を測定するだけでなく、他の用途でも使用可能です。 また、その結果からクリーンルームの定説を覆すような事例を得ることもあります。 このページでは「RACCAR」粗大粒子カウンターの4つの使用例をご紹介します。
詳しく見るクリーンルーム内には5μmより大きなダストはない??一般的なパーティクルカウンターの最大の粒径は5μm。実は5μm~100μmの範囲も目にはよく見えませんが、この範囲のゴミがあるのかないのか、実はパーティクルカウンターではよくわからないのです。 作業工程内のホコリの対象サイズに適する見える化ツールを選びましょう。
詳しく見るRACCARのスタンプテストでクリーン手袋に思ったよりも異物付着があって驚きました。
製品を触る前は粘着ローラーでハンドクリーナーをしようと思いました。
(容器・包材メーカー様)
ウエハを置くだけで製造過程のどの工程で異物リスクが高いかを簡単に確認できました。
問題となった工程に対策をすることで不良が減りました!
対策効果の確認にもRACCARが使えました!
(電子部品メーカー様)
ご用意ございます(有償)。フォームよりお問合せください。
シーズシーラボルーム(神戸市)にも設置しておりますので、ご見学で実際にご使用お試しいただけます。
繰り返しご使用いただけます。
クリーンワイパーでクリーンナップすれば繰り返しご使用いただけます。
▼クリーンナップの様子はこちら
クリーンルームテクノロジーは、HEPAフィルターや気流制御の進化により、浮遊する微粒子の管理が可能となりました。
しかし、粗大粒子は気流の滞留域で落下するため、クリーン機器では直接除去できません。
これらの落下塵は、作業者の歩行や動作によって再び舞い上がり、製品に付着することで不良の原因となります。
現在、多くの現場ではパーティクルカウンターによって微粒子数のみで清浄度を管理しています。
この方法では、製品不良の直接的な原因となる粗大粒子を把握することができません。
粗大粒子は清掃を行わない限り、時間とともに蓄積・堆積し、製品品質に悪影響を及ぼします。
そこで、粗大粒子(落下塵)の数を正確に把握・管理するための最適な測定機が、粗大粒子カウンター「RACCAR」です。
製品不良の根本原因にアプローチするために、「RACCAR」とともに粗大粒子対策に取り組んでみませんか。